育英セミナー
京大医学部生ネット家庭教師
蟹井きよし学院長
（京大博士課程卒）
ブログ【秘】京大現役合格作戦

こちらをお聞きください

第19回：成績の悪い君の勉強の仕方

 

１、授業を聞かない
２、復習をしない
３、試験勉強は試験範囲の発表がある１週間前からしかやらない

まず１だが、授業をしっかり聞かなければわからない。どうせ聞いてもわからないと思っているだろうが、
わかるようになる。そして、授業中に大事なところを覚える。大事なところは、教える側は、声を大きく張り
上げ、何回も繰り返し、書くときは、色を変えたり、下線を引いたり、四角で囲む。それを覚えればいいだけ
だ。覚えるといっても口に出すわけにはいかないから、前に書いてあるのをにらんで頭の中で１０回ほど繰り
返す。５０分の授業で、せいぜい半分ほどだ。そうすれば、理解力・集中力・暗記力・根気力が身につき、外
から見ればなんと頭がいいんだろうということになる。

２だが、いつも言うように一昨日の晩御飯さえ覚えてないのに、１週間前はおろか１ヵ月半も前にやったこ
とはさらさら覚えてはいない。試験は平均すると１ヵ月半に１回ある。人間の頭は、何もしなければ忘れるよ
うにできている。「覚えておく」には「覚える」という作業をしなくてはならない。しかも、「覚えやすく」「引
き出しやすい」ようにしなければならない。それには、習っているとき覚えるのが一番効率がいい。だから授
業中に覚えるのだ。授業中に覚えきれなかったところは、家へ帰ってすぐ復習だ。

３だが、試験科目が１１科目あるのに、１週間前から調べても間に合わないのはわかるだろう。それも授業
も聞かず、復習もしない。とても無理なことをやろうとして失敗しているんだ君たちは。公立中学の中間考査
は５教科だが、理屈は同じこと。このことに早く気づいて、実行に移し、継続・工夫・努力するかによって、
君の人生は劇的に変わる。

成績のいい生徒は、授業をしっかり聞き、毎時間授業中に覚える習慣を身につけ、その上で、家で覚えきれ
なかったところをすぐ復習。しかも、試験調べは最低でも２週間前からやっている。そりゃあ、いい成績をと
るわなあー。
さあ、原因と結果がわかったなら、後はやるだけだ！！ここでやらないと君の人生は変わらない。

 

人生はやる気と辛抱！！

投げたらアカン！！逃げたらアカン！！負けたらアカン！！

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きっと いつかは

アスファルトの ほんの小さな 隙間から
顔出し 芽をふく 雑草の
強く 雄々しく 逞しい
生きる精神（こころ）を 俺も持ちたい

今が どんなに つらくとも
雪の日ばかり 続かない
真面目に 生きれば
きっと いつかは 報われる・・・
やがて 芽をふく 季節（とき）が来る

夢灯り どんなに遠くで かすんでいても
明日を信じて 生きるのさ
木枯らし吹いて 夢が舞っても
きっと いつかは 春の陽が・・・
冬が過ぎれば 春が来る