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【秘】私の京大合格実戦

●井口翔平(京大理学部現役合格)

1学期編

私が高校時代にやった勉強は、学校の勉強(定期テスト、校内模試)と自分の勉強(受験勉強)の二種類です。

私の高校では高二の夏から本格的に受験勉強をし始める人が多かったのですが、私は部活をやっていた関係で高三の四月から受験勉強をし始めました。

英語や数学に比べて、化学と物理は疎かになっていた(定期テストで頑張らなかった)ので、とりあえず化学から勉強し始めました。

自分でこれという問題集を一冊決め、何日までにここまでやると目標をたててやり始めました
結局最後まで物理と化学は思うように点数が伸びなかったので、これは少し反省すべき点です。

やはり高一高二の頃の学校の勉強は高三で大きな基礎力となるので、毎日の予復習をちゃんとしておくべきでした。

夏休み編

夏休みは、学校の勉強しかしていなかった数学と、(化学がある程度進んだので)物理を主にやり始めました。

数学は確率が苦手だったので、易しく書かれた本を買って一からやることにして、残りは赤チャートで分野を決めて勉強しました。

物理は名門の森のみを集中してやりました(結局私は3周もできませんでしたが、ほかに手を出すよりはこれを何周も繰り返すのが効果的だと思います)。

毎日図書館の学習室に通い、一日の予定を組んでから勉強しました
予定通りにいかない日も多かったのですが、予定を立てるとそれを目標に頑張れるので、漫然と好きな科目からするよりは学習が進むかと思います。

夏休みに赤本を買ったのですが、まだ使わなくても早めに買って(もしくは見て)おくことをお勧めします。

私は合格者最低点で合格することを目標としていたので(結果その二点上でしたが)、無駄な勉強はしたくありませんでした。
赤本で大学の傾向と対策を知り、何をいつまでにどれだけ勉強しなければならないかはっきりさせておく必要があると思います。

私は夏休みの時点で、センター対策は一切せず基礎を固めたら二次の勉強をはじめると決めていました。

2学期編

二学期は校内模試や京大模試の勉強を中心にしました。
様々な模試が二学期以降開催されると思いますが、後から復習できないなら受けても意味が無いので、後から復習する時間がとれるものだけ受けましょう。

特に京大理学部を受ける人は、センター模試は最低限にしたほうがいいと思います。

また、学校で京大特講が始まったので現代文の勉強も始めました。
現代文の記述や英作は過去問を(本番の時間で)解いて先生に添削してもらうことの繰り返しが最も重要です
自分で勉強するのには限界があるのでいい先生を見つけましょう。

11月くらいからはどの科目も演習・演習・演習です。
基礎固めの時期は終わったので、とりあえず(分からなくても)問題を解くという姿勢が大切です
私は学校の特講で数学・化学・物理を解き、家ではその復習とできなかった分野を問題集で解くというスタイルが主でした。

英語は中一から公文式をやっていたので(CDと一緒に音読)、ターゲットと授業の予習復習がほとんどだったのですが、この頃から過去問を解いて、先生に添削を頼むようになりました。
また問題文を読んで知らない単語があったら、それを意味や発音と一緒にメモに控えるようにして後から見直したりしていました。

12月からは本格的に赤本とそれ以前の過去問を中心にやり始めました。
解いて復習・分からない点を先生に質問すること、を何度も繰り返しました。
この頃は焦り始める人も多いと思いますが、「明ら見る」事が肝心です。
「諦める」のではなく自分が今なすべき事を冷静に見つめるという意味です。

合格者最低点をとるにはこれをこれだけすればいいから今すべき事はこれ、と逆算できるはずです。
後はそれを淡々とやるのみです。
大学受験に合格するには、隅から隅まで勉強する必要はありません。
その大学が求めているものをある一定量以上越せばいいだけです。

合格者最低点でも満点でも合格は合格ですし、0点でも合格者最低点-1点でも不合格は不合格なのです。

●石原一彦(京大法学部現役合格)

1学期編

1学期は最後の総体にむけて勉強よりも部活を優先していました。
ただ、クラスの部活やっていない人たちは受験モードに入っていたので、授業だけは誰よりも吸収しようと一言一句聞き漏らさない態度で臨みました

放課後は部活に打ち込んでいました。

夏休み編

部活を引退すると同時に2次試験の勉強を本格的に開始しました。

国語はひたすら過去問を解いて先生に添削をお願いしました。
開始したのが6月中旬でしたが、国語に関してはもっと早く取り組み始めてもよかったなと後悔しています。

国語の記述に関しては大学ごとにかなり特徴があるし、京大に関しては記述量が多く、問題も傾向が偏っているので早く取り組み始めるのに越したことはないと思います。

数学・英語は学校で用意されている2次試験用(特に京大用というわけではなく一橋・東大・阪大などの問題をやっていました)過去問については触れていませんでしたし、今振り返っても特に夏に過去問を数学と英語はやりまくる必要はないのかなって思っています。

センター試験に関しては模試の復讐を徹底したくらいでした。

2学期編

基本的には夏休みと一緒ですが、このころ英語の勉強として音読を始めました。

個人的に音読は効果抜群で、初めて2か月くらいたつとセンター英語で180点を下回ることがなくなり190台を連発するようになりましたし、2次試験の問題もだんだん読めるようになりました。

具体的な勉強方法についてですが、自分がめざす大学レベルの長文を頭で日本語訳しながら読むというものです。
ここで大事なのは1回読んで満足するのではなく10回くらい同じ文章を読むことです

はじめのうちはなかなか日本語訳しながら読むのに時間かかりますが、3回くらい読んでいくと内容がすらすら頭に入ってくるようになりますし、6回くらい読むと日本語訳しようと意識しなくても英語を読むだけで自然と日本語訳が頭に浮かぶようになってきます。

この状態が楽しいです(笑)。

今振り返るに音読をすることで長文に対する抵抗がなくなりますし、長文読むことで単語力・熟語力などが身に付きます。
さらに、リスニングもあがります。

思うに自分が話す1番早いスピード以上の英語は聞き取れないので早く読めるようになれば必然的にリスニングの点数にも直結していきます。

私は朝、学校から帰る前・家に帰った直後・寝る前の3回に分けて音読をしていてどんなに忙しかったり、疲れていた日でも最低1回の音読は毎日欠かしませんでした。
そして同じ文章を2~3日かけて読み込んでいました

この勉強法はぜひとも後輩のみなさんに試してもらいたい勉強法です。
そのほかの科目についてはひたすら学校で習ったやつや模試の復習をやっていました。

歴史については模試のやり直しを友達と一緒に、話しながらすると伸びます。
一つの問題から話を膨らませて、正解じゃない選択肢のところなども一緒につきつめて勉強したら劇的に点数につながりました。

時間はかかりますが楽しいし、いい勉強法なんじゃないかなって思います。

年明け

11月まではセンター対策は授業でなされるものだけやって自分ではひたすら2次試験の勉強をしていましたが、12月に入ってセンター4割・2次試験6割くらいの割合で勉強始めました。

年が明けるとセンターの勉強に絞りました。

センター後

センター試験の出来が悪く、2次試験の挽回にかけるしか後がなくなったせいかとにかくがむしゃらに勉強しまくりました。

まわりの京大志望の友達はセンター試験の結果がよく、焦っていたせいもあるかもしれません。(具体的にはみんな800点越えてるのに自分は730点でした←自己ワースト記録を本番で取りました・・・)

国語は夏から解いていましたが英語・数学・社会にはこの時期に初めて手をつけました。

解いて、先生に添削してもらって、復習のサイクルをひたすら繰り返し、最終的には英語35年分・国語20年分(うち5年分くらいは2度解きました)・数学は3年分と問題集2冊・社会は15年分やり切りました

過去問をしたと言いましたが数学に関してはほとんどやっていませんでした。

ちなみに今だからネタになりますが、京大模試では私はD判定とE判定しかとったことなく、センターの結果ももちろんE判定でした。

それにも関わらず現役合格を勝ち取れたのは、まわりの友達と教えあって切磋琢磨しあったことや、先生の丁寧な添削などがあったからだと思っています。

センターの結果が悪くても、難関大学は2次試験で挽回が十分可能ですし、逆にセンターできた人は後期どうせ受かるし、こんな感じで2次もいけるかもっていう心に隙ができると思うんです。(センターうまくいったなら絶対に油断しないでください)

センター試験が上手くいかずとも諦めずに勉強すれば受かると信じて頑張ることは、ものすごい価値あることだと思います。

いけるところじゃなくて行きたいところを目指してみなさんも頑張ってください。

 

●南原由真(京大教育学部現役合格)

1学期編

5月に部活を引退しました。

部活を引退するまでは特に学習時間が増えるということもなく、それまでと同じように授業と課題を中心に勉強して過ごしました。

部活を引退してしばらくは切り替えがうまくいかず、空いた部活の時間をどのように使ったらよいかわからなくて、いまいち勉強時間は伸びませんでした。

結果、少し気が抜けてしまいましたが、高校で放課後補習が始まったのもあって(補習の内容は理社がセンター対策で国数英は二次対策)、志望校への意識を高く持つことでそのうち勉強に専念するようになりました。

6月ごろからセンター模試などが始まって、その結果もいい刺激になりました。
1学期に始めた京大対策としては、世界史の記述と英作文(過去問)です。
学校の先生に頼んで個人的にみてもらうようになりました

これらは二次試験の前々日まで続けました。

夏休み編

私の通っていた高校は2学期制だったので、夏休みは短かったです。

そしてその夏休みには高校の補習があったので、その予習や復習をしていました。
補習以外の時間は家で勉強しました。内容は、センターと二次対策が半分ずつくらいです。

具体的なセンター対策は、学校の課題のほかに、数学の過去問(本試・追試)を7年分解きまくることをしました

具体的な二次対策は、英語の過去問(読解も英作文も)を解くこと、世界史の記述練習をすること(同じ範囲はでないので過去問はしなかった)、数学の過去問を読むこと(難しすぎて解くことはできなかったので、解答を読んで理解に努める)です

2学期編

学校の授業に合わせて学習を進めました。
問題のレベルも上がってきたので、それ以前よりも復習に力を入れるようにしました。

部活を引退してからは放課後の時間が空くようになったので、分からないところはすかさず先生に質問に行くようになりました。
分からないことを恥ずかしく思ったりして聞けないという気持ちは、早々捨てることをお勧めしたいです

センター対策はほぼ高校に任せました。
私は、夏休みを経てもセンターの点がなかなか上がらず、とても焦りました。

特に国語の出来が悪かったので、模試の問題を使って間違えた原因や間違える問題の傾向を分析しました。
センター本番の国語の点は思わしくありませんでしたが、これをしなかったらもっと悲惨なことになっていただろうと思います。

二次対策としては、過去問を解くことに加え、京大オープンや京大実践の復習もしました。
学校の授業内容にしても模試にしても分からない問題はすかさず先生に聞きました。

また、1年のころから続けている、英単語や古典単語などの暗記はずっと継続していました。
周りの人がやらなくなってきても、基本は大切だと心に銘じて自分を信じてやり続けました。

冬休み以降

冬休みもそれまで通り、センターは高校に任せて2次は個別でするという形をとって、センターと2次は同時並行で進めてきました。

1月に入るとさすがにセンター一色になりました。
センターだけの科目(生物、倫理・政経)ではラストスパートをかけました。
センター対策において気を付けたことは、本番を意識するということです。

私は「解けない、分からない」と思うと思考が停止したり、「時間がない」と思うと手が震えて文字が書けなくなってしまうといったことを高校1年ころから学校の定期テストにおいてでさえ経験することが多々ありました。

センター試験は、失敗してしまうと志望校に出願さえできないという極度の緊張と戦わなければならないものです。
その試験に臨んでいる最中にそんな状態になってしまってはいい結果を出すことはできません。

そこで、何度もセンターの問題を解くことによって、マインドコントロールを行えるようになりました。
この問題が解けなくても大丈夫だから焦るなと自分に語りかけ、時間配分は絶対にミスしないように何度も経験を重ねていきました。

問題が解けることも大切ですが、本番が迫ってきたら、いかに本番で自分の実力を発揮できるかについて考え、知識以外の面でも対策をしていくべきだと思います
その結果、私はセンターで思ったよりも落ち着いて解答でき、どのセンター模試よりもよい総合点をとることができました。

センター後、京大に出願してからはひたすら過去問を解きました。

しかし、学校では京大の問題だけを扱ってはくれません(地方の学校ですから、京大受験者だけで授業が成り立つほど受験者はいなかったのです)。
授業では難関大学の問題を扱っていたので(もちろん京大の問題もかなりふくまれていました)、それの復習を行いました。

京大の過去問のみを解くことに関しては、英作文に加えて数学も自分で解いて先生にみてもらうというスタンスでしていきました。
1つでも多くのことを覚えようというよりは、理解しようというスタンスで問題を解いていきました。

最後にまとめです。
私は、受験生になったときから日記をつけて自分の気持ちを整理していました。
また、親や先生に話をきいてもらったり友達の頑張る姿を見たりしてなんとかやってきました。

例えば、お昼休憩は友達と二人で空いている小教室へ行き、別々にご飯を食べながら参考書を読み、食べ終わったら勉強していました。
今思えば、一緒にしてくれる友達がいなければこんなことはできなかったと思います。

受験は思ったよりも長期戦なので、コツコツ積み重ねていくことが重要になってくると思います。
一気にスパートをかけすぎて最後に燃料不足になっては意味がありません。
勉強時間もスパートをかけるタイミングも一人ひとり違います。
自分のペースで、後悔のないように勉強していってください。

 

●佐藤雅文(京大理学部現役合格)

1学期編

卓球部に所属していて5月上旬に総体があったので、4月いっぱいは部活に専念し、部活を引退してから受験モードに切り替えました。

とりあえずは学校の授業や課外の予習、新しく習った分野(特に理科)に力を入れました。

受験モードに切り替えたといっても、以前からある程度学習習慣をつけていたので、それほど苦ではありませんでした。
受験生になる前に、少しの時間でもいいので毎日机に向かう習慣をつけておくことをお勧めします

夏休み編

夏は受験の天王山とか言われますが、課外授業があったので正直それほど自分の時間はありませんでした。

8月にはオープン・実戦という大規模な模試があるので(東大・京大・名大)、まずはこの模試を目標にして勉強するべきだと思います

ある意味「道標」のような模試で、11月にも行われます(11月は神戸大、早大なども)。
結構ハードな模試なので、絶望するような結果が返ってくるかもしれませんが、ここで落胆する必要はありません。
まだまだこれからが勝負だと思ってください。

また、志望大学の入試について、各教科の配点やセンターと二次の比率を調べておくのもいいと思います。

2学期編

9月は体育祭と文化祭があり、行事モードでした。
勉強したい人はしていましたが、私を含む多くの人は受験勉強に身が入っていませんでした。

先程、模試の結果には落胆しなくてよいと言った私ですが、焦って過去問集を買ってしまったので、学校行事が終わったあたりから過去問を始めました。
11月に模試もあるので適当な時期かなと思います。

冬休み編

私の志望学部は総合得点に対するセンターの得点の割合が比較的小さく、二次重視であったので、冬休み中も二次試験の勉強を続けました。

マーク演習ばかりしていると記述力が落ちてしまうからです。
ただし、不得意な国語だけはマーク演習もしていました。

1月に入ってからは国語と地理を中心に演習をしました。

センター後~二次試験本番

この時期は毎日本番と同じ制限時間で過去問を解きまくってました。
慣れればこんな勉強も楽しく思えてきます。

本番は数学で計算ミスをしてしまい1日目は散々でしたが、2日目の理科で挽回してやるぞと思って最後まで諦めずに喰らいついた結果、志望大学に合格することができました。

様々な場面で様々な支えをしてくださった人たちに本当に感謝しています。

 

●澤口佑介(京大文学部現役合格)

受験科目

京都大学文学部の受験に必要な科目は、センター試験では英語、国語、数学ⅠAⅡB、地歴1教科、理科1教科の5教科6科目、二次試験では英語、国語(現古)、数学、センターで使わなかった地歴1科目の計4科目である。

勉強時間

学校の授業は午前中のものしかとっていなかったので、12時半に授業が終わると学校で弁当を食べ、14時ごろ池袋の予備校に到着して自習室で21時まで勉強し、家に帰って晩御飯を食べてからもう2時間ほど寝る前に勉強した。

日曜、休日、夏休み、冬休みとセンター直前期は10時ごろから21時まで勉強した
自習室は8時から開いていたのだが、朝はたいてい寝坊したので10時ごろ自習室に着くのが常だった。

センターの結果が9割越えという予想外に良いものだったために、油断してしまい、センター後2週間ほどは起きたらすでに14時過ぎで、15時くらいから6時間勉強したら家に帰るという自堕落な生活を送っていた。

二次直前期は流石に10時から勉強した。

受験校

学校で受けた代ゼミの模試の成績が悪くなかったので、東大を受けようかなと思った。
しかし一人暮らしをしたいとも思ったので、京大を受けることにした(東大に行くなら家から通えと親に言われた)。

国立大は前期は京都大、後期は北海道大(以上全て文学部)に出願した。

私大は、一般入試は早稲田大、慶応義塾大、センター利用入試は早稲田大、中央大、法政大、国学院大(以上全て文学部)に出願した。

出願時は早慶の入試も受ける予定だったが、実際には受けなかった。
というのも早慶の入試は京大の入試のほぼ一週間前にあたり、この時期になるとかなり焦っていて、私大を受験していては時間の無駄だと思ったからである。

結果的に、京都大、中央大、法政大、国学院大に合格した。
早稲田大文学部はセンター利用といってもセンター試験と個別試験の両方で合否を判定するので、棄権というかたちになった。

受験料はかなり高いので、出願しなければよかったと後悔している。
また、滑り止めなどやめて第一志望校一本で行ったほうが、背水の陣ということでむしろいいのかもしれない。

概括

4月から11月末までは、二次対策だけをしていた。
というのも京大の配点は二次重視であるから、センター対策はすぐ仕上がるが二次対策には時間がかかるだろうと思ったから、そしてセンター対策よりも二次対策のほうが楽しかったからである。

そのためセンター向けの勉強を始める前に受けたマーク模試ではE判定を常に取っていたが、特に気にしてはいなかった。

しかしずっとセンター対策を放置していたために、11月末に駿台実施の第2回京大実戦模試が終わってからはセンターが終わるまでセンター対策だけをするということになってしまった。

本当は早めにセンター対策を始めて、そのかわりセンター直前にも二次対策をするのがいいのだろう
「センターぼけ」という言葉があって、センター対策ばかりやっていると二次の感覚を忘れてしまうという意味である。

特に数学の場合、これが顕著なのだそうだ。
僕はたいしてセンターぼけにはかからなかったが、そうなる人もいるらしいのでそれを避けるためにも、二次対策は継続するようにしよう。

京大の過去問は、センター後に解いた。
これは実に不本意なことであり、まったくお勧めしない。
京大は数十年間問題形式を変えていないため、何十年分も演習可能なので、センター後の40日間で約30年分を解くということになってしまった。9月あたりから始めるべきなのだろう。

ちなみに他大学の過去問は解かなかった。

【コラム1】眠いときどうするか

勉強をしていると眠くなる。
特に暖房がよく効いている部屋で勉強しているととくにそうである。
そんな時に僕がしていたことを下に挙げる。

  1. ガムを噛みながら勉強する
  2. コーヒーを飲みながら勉強する
  3. ウォータークーラーで顔を洗う
  4. 寝る
  5. 10分ほど散歩する

僕としては、3と5がおすすめである。
眠くなくても疲れたら散歩するといいと思う。
そうすれば、だらだら勉強することを防ぐことができる。

【コラム2】睡眠薬

私はセンターの前日と二次の前日に睡眠薬を飲んで寝た。
緊張のあまり眠れなくて、当日試験中に眠くなることを恐れてのことである。

実際はどうだったかというと、センター初日前夜は睡眠薬を飲んでも2時過ぎまで寝られなかった。
2日目の前日は睡眠薬を飲んで寝られた。
二次前夜は、2日とも(京大二次は二日間の日程で行われる)睡眠薬を飲んでも3時過ぎに起きてしまい、結局寝られなかった。
しかしそれでも試験中眠くなることはなかった。

結論から言うと睡眠薬は要らなかったかもしれないが、心配な人は用意するといいと思う。
内科の医師に事情を正直に話せば処方してくれる。向精神薬である。

終わりに

今皆さんは一生懸命に勉強していることでしょう。
つらいと思っているかもしれません。
しかし受験期の苦しみなんてものは、受験が終わってしまうとすっかり忘れてしまうものです

皆さんは受験を人生の関門のように考えているかもしれません。
しかしこの先の人生での試練に比べれば、受験など大したことはないでしょう。

大学での学びは、受験勉強よりよほど難しいものです。
高校までの勉強は答のあるもの、大学からの学びは答のないものなんて言う話は時々耳にするでしょうし、そんなことを言うまでもなく、大学での勉強は難しいものです。
京大の教授は何を言っているのかよくわかりません。

どうか、受験勉強程度で挫折しないように。
月並みではありますが、苦労すればするほど、合格した時の喜びは格別です。
頑張って下さい。期待しています。

京大合格喜びの声

●南原由真(京大教育学部現役合格)

私は志望校を京大にすると決めたのが遅めだったので、過去問の演習量は圧倒的に足りなかったと思います。

しかも、私の通っていた高校は地方の進学校だったので難関大学合格者は毎年そんなに多くなく、高校の授業で京大の問題のみを扱ってもらうことはできませんでした。

しかし個別指導では、私の進度に合わせて京大の過去問を解くことができ、センター後は本当に助かりました。(実際に個別指導の塾に通っていたんです。)結果として京大に合格することが出来て良かったです。

●鴨井裕美(京大経済学部現役合格)

私は数学が苦手で高3の春に三角関数の定義すらあやふやな程理解していませんでした。
塾では集団授業のテスト演習を受けていましたが、力がついてくる感じはしませんでした。

個人的に先生に質問し、自分に合った問題を解き先生にみてもらうことで、苦手を克服し、数学を得意分野にまで高めることができました
個別で指導してくださった先生に大変感謝しています。
ありがとうございます。

●佐藤雅文(京大理学部現役合格)

受験勉強中に壁にぶつかったり低空飛行だったりしたときは、家族や塾の先生からの温かいアドバイスに助けられました

また、友達と話してみるとみんなも同じような悩みを抱えているんだなと思い、気分転換になりました。

今まで支えてくださった皆さん、ありがとうございました。
無事に現役合格を果たすことができ、この1年で精神的にも成長することができました。本当に感謝しています。

●澤口佑介(京大文学部現役合格)

合格が決まった時の正直な気持ちは、うれしいというよりも安心したというほうが適切なものでした。

そして合格発表の後何日かが経過し、次第に合格の実感がわいてくるようになると、それまで素直に合格を喜んでいた自分を戒め、京大合格は単なる通過点に過ぎない、これから頑張らなければならないなと思うようになりました。その考えは今も持っており、大学生活の支えとなっています。

●亀井亮介(京大経済学部現役合格)

僕は兄が京大経済学部ということもあって、高1から京大経済学部を目指していました。
高3まで部活に力をいれていたということもあって、模試で良い結果がでたことはありませんでした。

気にしていないと口では言うものの、やはり内心ショックでした。しかし家族は僕とは逆で「本番で力をだせば大丈夫」とずっと励ましてくれました。

合格発表で自分の番号を見つけたときはかなり興奮しました。
合格の2文字を手に入れるには、心の持ちようが大切だと終わってから気づきました

京大生講師自己紹介

井口 翔平
京都大学理学部

指導科目
小:算・国・理・社
中:英・国・数・理・社
高:英・数・物・化
モットー
勉強は最終的には一人でするものだ!!
趣味
走る事と好きな音楽を聴くこと

石原 一彦
京都大学法学部

指導科目
小:算・理
中:英・国・数・理・社
高:英・数
モットー
自分自身あまり頭がいいほうでないので楽しい努力の仕方というか、どうやって頭悪くても成績伸びるのかについて教えていきたい!!
趣味
読書・ランニング・けん玉

山田 郁也
京都大学工学部

指導科目
小:算・国・理・社
中:英・数・理
高:英・数・物理・化学
モットー
場面に応じて本質とテクニックの両方を指導するように心がけたい
趣味
テニス、食べ歩き、読書

南原 由真
京都大学教育学部

指導科目
小:算・国・理・社
中:英・数・国・理・社
高:英・文系数・国・センター生物
モットー
個別指導という点を生かし、担当生徒のわからないところに焦点を当てて生徒のペースで指導したい。
趣味
合唱、ピアノ

鴨井 裕美
京都大学経済学部

指導科目
小:算・国・理・社
中:英・数
高:英・数・古文・世界史
モットー
勉強することの中に楽しさを見つけられるように教えたい
趣味
バドミントン、読書、映画鑑賞

松井 孝俊
京都大学理学部

指導科目
小:算・理・社
中:英・数・理・社
高:英・数・物・化
モットー
学問の楽しさを伝えたい。
趣味
サッカー、読書、音楽

佐藤 雅文
京都大学理学部

指導科目
高:英・数・物・化
モットー
根本から理解すれば忘れにくい!
趣味
卓球、アニメ鑑賞

高島 真
京都大学工学部

指導科目
小:算・理・社
中:英・数・理・社
モットー
自分は努力して工夫しながら勉強してきたので、今まで自分で考えて培ってきた勉強法を教えたいです!
趣味
ランニング・野球・本屋に行くこと

田川 剛
京都大学総合人間学部

指導科目
中:数、英 理科
高:数、化学、物理、英、世界史(センターレベル)
モットー
高いモチベーションを維持して勉強をするように指導したい。
趣味
バスケットボール(NBA観戦)、ジャズ鑑賞(大学からテナーサックスを始めました)!

京大生講師トーク

●岡本梨香(京大総合人間学部合格)

*京大受験ってほんと難しいよね。
難解な問題ばかり出題されるイメージがあるかもしれませんが、基礎をきちんと押さえておきさえすればそれほど怖くはないと思います。

*高校時代の勉強方法は?
基礎問題をひたすら繰り返す。世界史はオリジナルまとめノートを作る。

*どんな参考書を使ってた?
数学:4step、1対1対応の数学
英語:京大英語25か年、英文標準問題精講
世界史:山川と東京書籍の教科書、山川の一問一答、実力をつける世界史100題、各国史

●澤口佑介(京大文学部現役合格)

*センターも終わったけど、京大ねらっていくという生徒にはどんなアドバイスをしているの?
1年間しっかり勉強してきたのだから、自信を持つようにとアドバイスしようかと思っています。

*ところで、京大に合格したときの気持ちはどうだった?
合格が確定して安心しました。

*京大に初めて入ったときの第一印象は?
大学というのはもっと厳粛なところなのかと思っていたら、大学を批判する立て看板が多いとか、教授が意外と権威ぶっていない、など、意外な点がいくつか目につきました。

●竹内優也(京大教育学部合格)

*君は教育学部だけど、大学ではどういうことをするの?
各々の志望により、教職をとる人や心理学を専攻する人、日本の教育を根底から考えようとする人などがいます。

*教授の講義の印象は?
親しみやすく興味深いものが多いです。

*他の京大生の印象は?
皆和気藹々としていて和やかですが、ここぞという場面では真の実力を発揮してきます。

●児島達雄(京大法学部合格)

*他の京大生の印象は?
基本的にみんな根はすごく真面目で純粋。
「頑張ってないよ~」とか言いながら裏でめっちゃやってて、安心ならない。
一部奇人変人もいるが、数は少ない。

*京大の一押しを教えてください!
自由な校風。
良く言えば何をやっても許されるが、悪く言えば学校側からのサポートが少ない。
なので何か行動する際には自分の責任でやる覚悟がいる。

*就職はまだだけど何か考えてる?
実家も苦しいので、院には行かず、就職する予定。できれば公務員やインフラ系といった安定性を重視した職業に就きたいと思っている。

●高山博樹(京大工学部現役合格)

*京大受験ってほんと難しいよね。
難しいですね。
でも不可能ではありません。コツがありますよ。

*高校時代の勉強方法は?
実践で使える基礎固めばっかりしてた

*どんな参考書を使ってた?
青本

●亀井亮介(京大経済学部現役合格)

*ところで、京大に合格したときの気持ちはどうだった?
ついに大学生になったという気持ち。

*京大に初めて入ったときの第一印象は?
京大生という実感が最初はわかなかった。

*君は経済部だけど、大学ではどういうことをするの?
1回は経営や経済に関わる専門的なことを学ぶ。

●船木康隆(京大工学部合格)

*京大に初めて入ったときの第一印象は?
いろいろな人がいて、とても新鮮な感じがしました。

*君は工学部だけど、大学ではどういうことをするの?
1、2年では専門基礎科目や文系科目を、3、4年では専門科目を主に勉強します。

*教授の講義の印象は?
難しい講義が多いですが、面白い講義も多く楽しいです。

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